綾野製作所では、セラミック素材を自分の気に入った形状・カラーで理想の家具を作成できます。
今回は、天板のカラーとして綾野製作所が使っているセラミック全7種を紹介します。
セラミックの色柄について
高熱で焼成するセラミックは、焼き物の質感や天然石の色柄を表現しているため、1枚ごとに表情が異なり、同じものが2つとない「作品」です。
そのため、カタログやサンプルと実際に納品される商品では個体差があり、色の濃淡や模様などが異なります。
また、柄模様には方向性がありますが、柄位置や柄方向の指定はできません。
ご理解のうえ、ご検討ください。
セラミックカラー

R アイアングレイ
表面は細かな凹凸があり、ザラザラとした焼き物の自然な手触りです。
釉薬を重ねて焼き物独特の光沢や質感を表しているため、光の角度やコントラストによって様々な表情が見られます。色の濃淡・縞模様・白斑点などを不規則に彩り入れ、重厚感あふれる表現を黒色・茶色・薄灰色で表現しています。

E バサルトブラック
表面は滑らかでソフトな手触りです。
火山岩の一種で多くの有色鉱物が含まれる「玄武岩」の色柄を再現しており、素地に粗い白色・緑色・赤色などの鉱物粒子(斑晶)が散りばめられています。
※セラミックテーブル使用時、W1350・1500に関しては、テーブルの長手方向に対して縦目柄になる可能性が高く、柄方向の指定はできません。

A ザハストーン
表面は滑らかでソフトな手触りです。
不規則に描かれた白色の縞模様が特徴で、光の角度やコントラストによって、様々な表情を見せます。白色の縞模様の大きさや入り方、模様の濃淡に個体差があります。

T チタングレイ
透明釉を載せてできた凹凸の一部を磨くことで光を複雑に反射させ、キラキラとした輝きを実現しました。
繊細な輝きと柔らかい色合いが上品で落ち着いた空間を演出します。

B チタンブラック
ダーク色の素地の上に透明釉による光沢層を載せ、一部の表面だけを磨くことでキラキラとした輝きを作りました。
見る角度や場所によって光沢に揺らぎや筋が見えたり、キズのような僅かな研磨痕が見えることがあります。

S チタンホワイト
ホワイト色の素地の上に透明釉による光沢層を載せ、一部の表面だけを磨くことで【B チタンブラック】と似た、キラキラとした輝きを作りました。
見る角度や場所によって光沢に揺らぎや筋が見えたり、キズのような僅かな研磨痕が見えることがあります。

L カルカッタ
イタリアの代表的な白大理石、カラカッタを忠実に再現。
白地に薄い灰色が帯のように大きく入っていて、枝分かれした細い筋や斑紋が繊細な模様を織りなしてます。
自然の表現をリアルに再現していてヒビ割れも意匠として施しています。
まとめ
美しい光沢と高級感が特徴
高温で焼き上げた陶磁器であるセラミック。
耐熱性が非常に高く、熱い鍋や食器を直接置いても変色や変形などが起こりません。
また、表面硬度が高くキッチンのワークトップにも使われる素材だけに、傷や摩耗にも強いのが特徴です。
ツヤのある仕上がりと重厚な高級感を感じさせるスタイリッシュな見た目は、上質な空間に変える力を持っています。
セラミックアイテムを検討されているなら、ぜひ、サンプルを手に取って素材を体感してみてください。