セラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説!

セラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説!

数あるダイニングテーブルのなかで、近年注目を浴びているのがセラミックテーブル。
ありがたいことに、綾野製作所の商品の中でも多くの支持を得ております。

今回のコラムでは、AYANOのセラミックテーブルの魅力と選びかたを徹底解説していきます!

 

 

セラミックテーブルのメリット・デメリット

セラミックとは、高温で焼き上げた100%天然素材の焼き物です。
鉱物を粉末や砂状にしたものを配合し、陶磁器や琺瑯の表面にも覆われているガラス質の膜「釉薬」を重ねて焼き上げています。
長時間の焼成サイクルにより、熱や傷、汚れに強い素材に仕上がっていきます。

 

セラミックテーブルのメリットとは?

▷ 傷に強い
金属などで擦っても傷がつきにくいので、包丁やフォークで引っ掻いたくらいでは傷はつきません。

▷ 水分の吸収率
防水性が高いので水分だけではなく、油や調味料も染み込みにくい性質を持っています。

▷ 耐熱性がある
セラミック自体、約1200度で焼き上げているもので熱にも強いです。
調理直後のフライパンを直接置いても変色しません。

▷ お手入れが簡単
上記3つの特性を持っている故、お手入れは軽く拭くだけで大丈夫です。
また、「耐薬品性」も高いため、アルコールなどの除菌剤で拭いても問題ありません。

▷ 100%ナチュラル
100%の天然素材と天然顔料で作られています。
天然素材や環境を尊重する技術を使用したオーガニック製品なので環境に影響を与えるいかなる物質も排出しません。

 

セラミックテーブルのデメリットとは?

抜群の機能性を兼ね備えたものだからこそのデメリットもあります。

▷ 価格帯
AYANOで採用しているセラミックはスペイン産。
高い技術でさまざまなバリエーションのセラミックを製造し、厳格な審査をクリアしたものだけを出荷しているので、どうしても高価格帯になります。

▷ 食器などのものを置く際の音
セラミックはいわゆる陶器のようなものです。
表面硬度がかなり高いのでテーブルの上に食器などを強めに置くと、音が気になるという方も少なくありません。

 

 

AYANOのセラミックテーブルはどんなもの?

AYANOのセラミックテーブルは耐衝撃性に優れています。
6mmのセラミックの下に厚さ30mmの基材を貼り付けた設計のため、通常のセラミックテーブルよりも強度が高いです。
万が一、高い場所からものを落としても割れにくい構造となっております。

 

色柄のバリエーションはこちらの7種類です。

高熱で焼成するセラミックは、焼き物の質感や天然石の色柄を表現しているため、1枚ごとに表情が異なり、同じものが二つとない「作品」です。
そのため、同じ色柄でも画像やサンプルと実際に納品される商品では個体差があり、色の濃淡や模様などが異なります。
ご理解のうえ、ご検討ください。

 

 

今回は、NEOTH(ネオス)シリーズをご紹介します。

 

NEOTH(ネオス [EQ/EP])

シンプルなデザインかつ本物の素材だけが表現できるグレード感を演出した商品で発売当初から人気を博しています。

スクエア脚(セラミック下小口:ブラック石目 / 脚:ブラック)

 

▷ 脚のバリエーション
スクエア脚タイプとポール脚タイプの2種類から選べます。
スクエア脚

 

ポール脚

 

▷ スクエア脚は2色から選べる
スクエア脚タイプは色を「ブラック」または「ホワイト」の2色からお選び頂けます。
「ブラック」を選んだ場合、セラミック下の小口はブラック石目柄になります。
「ホワイト」を選んだ場合、セラミック下の小口はホワイトになります。
※ ポール脚は「ブラック」のみ(セラミック下小口:ブラック石目 / 脚:ブラック)

また、スクエアタイプは脚の間隔を変えることができるので椅子のサイズやお好みに合わせて脚を取り付けられます。

スクエア脚(セラミック下小口:ホワイト / 脚:ホワイト)

 

※スクエア脚タイプ・ポール脚タイプともに、脚の裏側にアジャスターが付いておりテーブルがガタつく心配がありません。
床傷防止のフェルトも同梱しています。

 

▷ 天板だけの購入可能
「自分が気に入った脚をつけたい」、「脚の高さを変えたい」そんなご要望にお応えするため、AYANOでは天板だけの購入も可能です。セラミック下の基材は厚さ30mm、どこにでもビスをとめられる仕様になっております。

こちらも小口はブラック石目かホワイトの2色お選びいただけます。

 

テーブルと椅子の最適なスペースとは?

テーブルと椅子をいざ選ぶとなったときに発生する問題点は2つ。

「4人がけの場合、どのサイズのテーブルを選べばよいか?」

一般的にダイニングテーブルで食事をとる場合、1人あたりの最小天板サイズは「幅60cm × 奥行40cm」といわれています。4人がけの場合、最低でも幅120cm、奥行80cmは必要になります。

テーブルの脚間や椅子のサイズ、個々の考える理想のスペースによって快適なサイズ感は異なります。
AYANOのテーブルは食事だけでなく、来客時の応接用だったり、仕事用だったりとそれぞれの用途に合わせたサイズ感で設計しているため、最小サイズの天板より少しゆとりを持った幅135cmからご用意しています。

 

4人がけの場合:幅135cm〜160cmのテーブルがおすすめ

 


6人がけの場合:幅180cm〜のテーブルがおすすめ

 

「椅子の高さはどれくらいがよい?」

カウンター高と椅子の座面の高さの差を「差尺(さじゃく)」といいます。

 

日本人の平均身長として、食事をする際に理想的な差尺は25cm〜30cmだそうです。
AYANOのカウンター高は、スクエア脚の場合720mm、ポール脚の場合707mmなのでそれぞれの高さに合った椅子をお選びください。

 

 

まとめ

AYANOのセラミックテーブルの魅力は伝わりましたでしょうか?

ダイニングテーブルはお部屋の印象が一瞬で決まる家具のひとつだと思います。
家族やお友だちと過ごす空間がもっと素敵なものになるような家具作りに今後も取り組んでまいります!

ご一読ありがとうございました。

 

 

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